2017-01-01から1年間の記事一覧

ガッティ指揮、コンセルトヘボウ マーラー第4番 17年11月 日本公演

半年ぐらい前に、カーラジオをつけているとNHK FM ベストオブクラシックで、マーラー2番『復活』が流れていたのだが、これがすごい貫禄のあるテンポ感で、かつ、音楽の構築がギリギリ崩れず、壮大な伽藍を提示してくるようなこれまでにない演奏で、瞠目しな…

ボストンの指揮者、小澤征爾

クラシックギターのセゴビアもそうだが、とびぬけた演奏家は、やはり巨匠になる前、若い頃に迫真のものがあるのだと思う。YouTubeのおかげで、そういう映像や録音に、簡単に触れることができるようになった。 マーラー 交響曲第2番ハ短調「復活」 Sop シェレ…

日本会議・安倍政権は、母権制権力ではないか

以前より、安倍晋三の権力は、基本的に母権制(エーリッヒ ノイマンによる概念で)が本質ではないかとおもっていたが、特に森友学園問題以降、そういう傾向が表にでてきていると感じ、昨日は思い付きのツイートを連投した。立憲主義という社会と法の根幹を、…

ジャーナリズムは言論の暴力・虚言に立ち向かうべきである

【NAVERまとめ】NHKがBBCよりもヒドい原因は、日本人にメディアの自由を望む「文化」がないからと英紙記者 日本在住のイギリス紙記者のデイビッド・マックニール氏はインタビューで、昨今のNHK問題をめぐり、たびたび引き合いに出されるイギリス公共放送BBC…

「朕−臣民−国体」から「人間天皇‐国民−国体」へ

森本学園問題が、メディアを騒がしている。『日本会議の研究』を著した菅野完氏と、日本会議の大阪支部役員でもあり、森本学園の理事長である籠池氏とが、記者会見の場でのやりとりをきっかけに、同志ではないものの、腹を割って話せる関係となり、籠池氏は…

スコセッシ監督による『沈黙』、あるいは『沈黙の声』

遠藤周作原作-スコセッシ監督による、「沈黙ーサイレンス」、を鑑賞してきた。最後のエンドロールは、自然の音、虫の声、雷鳴、風邪の音であった。エンドロールが終わりきるまで、だれも席を立たなかったが、なんとなく、そんな深い持続するような余韻を残す…

トランプ大統領のアクティングアウト

安田菜津紀 ‏@NatsukiYasuda · 1月17日 イラクの友人との会話。 「アメリカの大統領、トランプさんになるね」 「そうだね。でも憎まない。だって僕は本当のムスリムだから」 と彼は穏やかに答えた。 「自分たちを誹謗中傷する人間でも、 決して憎まず受け入…

我々は、祭りの「カミ」とどう向き合うのか

新日本風土記スペシャル 神を守り 人が集う〜ユネスコ無形文化遺産 山・鉾・屋台行事 http://tvtopic.goo.ne.jp/program/nhk/24793/1025096/ 【ユネスコ無形文化遺産に登録決定 山車が登場する33の祭り】東北〜関東編 http://www.nhk.or.jp/archives/michi…