webに向かいて

 一昨日のニュース23を見ていたら、新聞とテレビ、ブログにおける報道のあり方を議論していたコーナーがあり、そこで「メールができる人なら、ブログは一日もあればすぐにできる」というコメントを聞いた。これまで、日刊ベリタというウェブ新聞のリンク記事を通してブログに接することがあり、こんな人(例えば西尾幹二)も書いているのかと思い、またそれを興味深く読ませてもらっていたのだが、メールができればすぐできるというほどブログが簡単にできるものだとは思ってもみかった。そこで、昨日このHatenaに狙いをさだめてブログdiaryを作れるようにしようと試みたのだが、実際その手順は、amazonで買い物をするのと同じぐらい単純で、手早いことであった。自分のwebページ(居場所)がこうも簡単に、無料でできてしまうなんて、webという世界の無尽蔵性がつくづく感じられる。
 主に、日々の生活での思いや感情を、できるだけ読む人にわかりやすい文章で書いてゆこうと思う。いるかいないかわからない読者を想定して書くことが、こういったブログと自分のために書く日記との違いでもあり、その努力はしがいのあることだ。最近は、相手のわかるように自分の思いや感情を伝えるようにすることの大切さを実感している。その心遣いが、長い眼でみると人と社会を育んでゆくと思っている。